就活で多くなる電話代の節約に格安SIMのプレフィクスやIP電話の利用をオススメします
就活を始めると意外とかさむのが電話代です。
今は携帯電話しか持たない人が主流かと思いますし、30秒20円と結構な速度で加算されるます。
企業の採用担当者や就職エージェントへの電話など、電話の機会は結構あります。
ここでIP電話を利用すると結構電話代を節約できますので、簡単に比較してみます。
就活時に電話をかけるシーン
私のケースになりますが、就活を始める前はメールやHPなどが中心だと思ってましたが、やってみると意外と電話の機会が多かったです。
基本的に電話は企業の採用担当者や就職エージェントとのやり取りで利用します。
大体は相手方から面接の日程や合否などの電話をかけてもらうことが多いのですが、電話をタイミングよく受け取れない場合は多いです。
特に就活をこなしていると他の企業との面接や企業間の移動で公共の交通機関にいたりと、受け取れないケースが就活前より増えます。
電話代の計算
今は固定電話なしで電話回線は携帯電話となるかと思います。
この場合は電話代はキャリアを問わず大体22円/30秒となり、3分程度のやり取りであっても120円かかります。
企業数や面接の次数が増えるとその数だけ乗算されていき、就活だけで電話代が数千円になってしまいます。
そこで役立つのが格安SIMのかけ放題プラン・プレフィクスサービスや、IP電話の利用です。
大手通信キャリアの電話かけ放題サービスとも合わせて比較しましょう。
※料金はすべて本記事執筆時の税込み料金を記載しています。
格安SIMのプレフィクスサービス
主要なMVNO提供会社であるMineoとIIJmioの料金と、比較用にauのサブブランドであるpovo2.0のかけ放題オプションについて記載しています。
- povo2.0
- 5分以内の国内通話かけ放題: 550円/月
- 国内通話かけ放題: 1650円
- mineo
- mineo電話アプリで22円/30秒→10円/30秒 (無料サービス)
- 10分以内の国内通話かけ放題: 550円/月
- 国内通話かけ放題: 1210円
- IIJmio
- 自動で通話料金11円/30秒に減額
- 5分以内の国内通話かけ放題: 500円/月
- 10分以内の国内通話かけ放題: 700円/月
- 国内通話かけ放題: 1400円
いくつかの格安SIMであれば、無料のプレフィクスサービスで10円/30秒に軽減できるサービスがあります。
音質が若干悪くなる場合もありますが、主要な格安SIMキャリアであれば十分許容できる範囲かと思います。
専用アプリを必要とする場合と、通常の電話で自動的に適用されるかは企業ごとに異なるので注意してください。
また、格安SIMのかけ放題プランは基本的に大手キャリアより安めです。
面接が多数入る月などにスポット的に利用してみるのもよいかと思います。
大手キャリアの回線を使っている方は回線の乗り換えだけで大幅に通信費を節約できますので、検討してみてください。
既に契約済みの方はこれらのサービスをうまく利用してみてください。
IP電話サービス
意外と安くて使いやすいのがIP電話サービスです。
私はプリペイド式のSkype電話を今も使っており、通常回線はpovo2.0で電話を掛けるときにはSkype電話から利用してます。
- Skype電話(プリペイド式)
- 600円からチャージ可能
- 固定電話: 2.44円/分+5.20円
- 携帯電話: 11.67円/分+9.45円
- mineo LaLa Call
- 110円/月 (格安SIMでmineo利用なら110円/月の無料通話付与)
- 固定電話: 8.8円/3分
- 携帯電話: 8.8円/30秒
- 050 Plus
- 330円/月
- 固定電話: 8.8円/3分
- 携帯電話: 17.6円/分
22円/30秒の携帯電話料金と比べて非常に通話料が安いことがわかります。
大手キャリアの電話かけ放題サービス
- 1回5分以内の国内通話かけ放題
- (au)通話定額ライト2: 880円/月
- (docomo)5分通話無料オプション: 770円/月
- (softbank)準定額オプション+: 880円/月
- 国内通話かけ放題
- (au)通話定額2: 1980円/月
- (docomo)かけ放題オプション: 1870円/月
- (softbank)定額オプション+: 1980円/月
最後に
就活時には意外と電話をかける機会が多いですが、通話料がかさんでしまいます。
その時にはIP電話、格安SIMのプレフィクス・かけ放題サービスを適宜利用することで電話代を大きく節約することができます。
また、就職後に新生活を始めるタイミングでも不動産業者をはじめ電話をする機会が再度多くなりますので、その際にも併せて利用するとよいかと思います。
特に プリペイド式のIP電話 はなにかと便利ですのでオススメです。
就職エージェントについて
私は就職時に直接応募のほかに就活エージェントの助けを借りていました。
直接応募と併用するとプロの助けを借りつつ応募数を増やして効果的に就活を行えます。
詳細は以下の記事にまとめてありますので、興味があればご覧ください。